行政書士試験を突破するためのツール(教材)の一つである六法。
又、本試験に向けての対策として必須である予備校の模擬試験。
私が使用したもの、利用した予備校をまとめておきます。
「そもそも六法が必要なのか?」
なんて悩んでいる方は、まずこの記事へ⇒愛すべき”六法”との付き合い方
模擬試験に関しては、何かしらの形で本試験までの間に必ず経験しておくべきです。
この記事の目次
オススメの六法
私が使用した行政書士試験対策用の六法はこちら
↓↓↓
こちらのシリーズ、東京法令出版のものです。
私が使用していた頃のものとは今はデザインが変わっております。私はH23年度版のものをH25年度の試験まで使用していましたw
法改正などは自分で追記か、コピーして挟み込み~ってやつです。それで全然問題ないと思います!
この六法をオススメする理由
私がこの六法をオススメする理由は3つです。
①行政書士試験に必要な法律がまとめられている
あまり必要のない法律まで載っている六法となると分厚すぎますし、文字も小さすぎて…
ただの「辞書」みたいなものになってしまうのでオススメ出来ません。
その点こちらの六法はあくまでも「行政書士試験対策用」の六法なので必要なところだけ、わかりやすく載っているのでいい感じです。
六法を選ぶとき注意して欲しい点は、行政書士試験用の六法を購入すべきということです。
行政書士とか弁護士の先生が持っているような六法を購入してはいけません。
行政書士試験に合格するための勉強に必要であり、効果的な六法を選ぶべきです。
しっかりと使用するその用途を考えなければいけないということです。
②過去問と条文の関係が明記されている
③条文と関係判例の関係が明記されている
そういった意味でこの2つめと3つめのオススメ理由がこの六法の最大の特徴であり、最大のオススメ理由です。
この六法は過去の試験で出題があったものは、条文毎にその年度、過去問題、回答が条文下に明記されています。
これによって、過去、出題が多い条文(つまり重要条文)は一目瞭然。
そして出題がされていない(今後出題されそうな)条文も一目瞭然ってことです。
これは効率的に勉強を進めていく上で大きな助けとなってくれます。
出題問題、年度、回答と条文を紐付けていく作業を自分でやっていたら莫大な時間がかかりますからね。。
さらに、条文に関係性のある判例も載せてくれているので、六法で条文をチェックしたときに、その条文箇所と関係のある判例まで一緒にチェック出来てしまいます。
まさに行政書士試験に特化した六法と言えるのではないでしょうか。
行政書士試験で使う六法は”辞書”のように使ってはいけませんよ。
あくまでも勉強のツールの一つとして使うことが、論点を多角的に捉え、自分の理解力を高めていくことに繋がるのです。
オススメの模擬試験
模擬試験に関してですが、まず模擬試験を受ける目的をまとめると、
- 本試験の雰囲気を味わう
- 3時間の時間配分、戦略を試す実践練習
- 新しい行政書士試験風な問題との出会い
ということではないでしょうか。
これらを踏まえて考えると、出来れば色々な予備校の模擬試験を受けることが理想です。
予備校によっても問題の特徴や雰囲気があり、難易度にも差があるのは当たり前ですからね。
しかし現実は、模擬試験の復習や模擬試験日程の調整などを考えると、なかなか幾つもの予備校の模擬試験を複数回受けることは難しいかもしれません。
ちなみに私は、
資格の大原、LEC東京リーガルマインド、法律資格・公務員試験のスクール【伊藤塾】3つの予備校の模擬試験を受けた経験があります。
これらの経験から一つをオススメするなら、法律資格・公務員試験のスクール【伊藤塾】で実施している模擬試験をオススメします。
伊藤塾の模擬試験をオススメする理由
あくまでも過去の例なので、今年も同じ商品が用意されるかの保証はまったくありませんが。。
私が受験した過去は、
中間模試が8月、最終模試が10月に実施されていて、11月の本試験に向けていいタイミングで二回受けられました。
そして、2回のセット申込みで格安だったということ。(通常セット価格5000円くらいだったのが、早割りキャンペーンとかで2回分で2,000円~3,000円くらいだった記憶があります。この辺の記憶は定かではありません…申し訳ありません(泣))
さらには、模擬試験終了後に伊藤塾の講師の方が無料で解説講義をやってくれていました。
時間にしても1時間半くらいで、独学者にとってはとても内容の濃いものでした。
試験を受けた直後の解説講義なので頭に染みこむように入ってきます。
さらにさらに、
こんな感じの重要論点をまとめたコンパクトサイズのチェックシートまで無料で貰えました。
(ちなみに私は本試験会場にはこれだけ持って乗り込みましたw)
これだけのボリューム満点の内容ですから、通常セット価格の5000円だったとしても、とんでもなくお得だと思います。
毎年同じ内容のものになるとは限りませんが、是非商品が発表されるのを見逃さないようにチェックしておくことをオススメします。
法律資格・公務員試験のスクール【伊藤塾】
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P.S.
この記事を読んだことをキッカケとして、試験勉強における六法の必要性や勉強計画の中での模擬試験の立ち位置をもう一度考え直してみて下さい。
そして自分の戦略の中で最善のものを選んでいきましょう!