3回目の受験勉強で私がぶち当たった壁。
それはモチベーションの継続でした。
これからまた約11ヶ月、ずっと同じ勉強を続けることが出来るのか。。。
丸々1ヶ月は考え込んだ結果、解決策を見出したのです。
他資格の試験を受けてみる
その解決策とは、他の資格試験も受けるというものです。
私が抱えていた問題は、11月の行政書士試験までの間のモチベーションの継続です。
であれば、11月の行政書士試験の本番までの間、出来れば夏前くらいに何か他の試験を受けてモチベーションを落とさないようにする。
更に、その試験が法律系であれば、例え少しだったとしても本筋の行政書士試験の力にもなるだろうと考えたのです。
法律系の試験と考えれば、たくさんありますよね。
司法試験、司法書士試験、社会保険労務士試験、宅建、ビジネス実務法務検定…etc
色々と調べて悩みました~
しかし、あくまでも行政書士試験の合格を1番の目的と考えてますので、本試験の日にちが5月~7月くらいのものがいいと考えました。(夏以降は行政書士試験以外の勉強はありえないと思ったからです)
そして行政書士試験より完全に難しい試験を受けるのはモチベーションの継続にも繋がらないし、そもそも受かる筈がないってことで、受ける試験はビジネス実務法務検定に決めました!
確か試験日も6月30日とかだったので私の理想通りの勉強計画を組めそうだったのです。
ビジネス実務法務検定とは
通称”ビジ法”とか言われているみたいですが、以下のように説明されています。
“ビジ法”は、法務部門に限らず営業、販売、総務、人事などあらゆる職種で必要とされる法律知識が習得できます。例えば、営業で取引先との契約書を締結する場面を想像してください。契約内容に不備や不利益がないか発見し、正しい判断ができれば、トラブルを未然に防ぐことができます。身につけた正しい法律知識は、業務上のリスクを回避し、会社へのダメージを未然に防ぐことができます。同時に、自分の身を守ることにもなります。
なお、ビジ法は企業活動の主要分野を多くカバーしているので業種も問いません。東京商工会議所検定試験情報ホームページより引用
詳しくはこちらのホームページでご確認下さい。
とりあえず2級か3級のどちらかを受験出来るのですが、行政書士試験合格を目指す人だったら、3級は飛ばして2級でもいいなと判断し、
とりあえずテキストと問題集を購入しました。
出題範囲もより実務的な法律になってくるのですが、行政書士試験と直接的ではないにしろ民法と商法との繋がりは感じられましたね。
3回目の受験年。その勉強計画
6月30日の”ビジ法2級”の試験に向けた勉強は、主だってやるのは5月と6月のみと当初から決めてました。
実際はその期間も行政書士の試験勉強は一応やってました。割合でいえばビジ法8の行政書士試験2といった感じでしょうか。
そしてその5月、6月以外は行政書士試験の勉強のみに集中する計画です。
この計画がハマッたんですよね~
2月中旬くらいから勉強を本格的にスタートさせたのですが、「5月からは違う勉強をしなければならない」って設定なので(自分で決めたのですがw)、この2月から5月までの勉強も目一杯やらなければ!という気持ちになれたのです。
文字通りモチベーションの継続ってやつに一役買ってくれました。
ちなみにこの方法は絶対1年目の受験の人はやっちゃいけませんw
ビジネス実務法務検定で得られた自信
”ビジ法2級”も真剣に2ヶ月間勉強した結果、合格することが出来ました。
試験内容は、行政書士試験と比べれば遥かに簡単に感じましたね。このへんが国家資格と言われるものと言われないものの差なのかなと思います。
そして何より予想していなかったいい効果を得ることも出来ました。
それはどんな試験でも「合格」することによって自信を得ることが出来て、いい流れを掴むことが出来たように感じられるということです。
勉強法も行政書士試験で行っているものと一緒だったので、勉強法に対しても「間違っていない」と自信を得ることが出来たのです。
ちなみに補足ですが、ビジ法の合格発表は行政書士試験のそれとは違って、すぐなんですよ。6月30日の試験の合格発表が8月2日でしたから。
このあたりも含めて夏場の行政書士試験の勉強もモチベーション高く行うことが出来たのかなと思います。
そして3回目の挑戦のこの年も、もうお決まりとなった法律資格・公務員試験のスクール【伊藤塾】の模試セットにお申し込み。
さぁまず一発目。中間模試でございます。
そろそろ行政書士試験の模擬試験でも合格点を出したいところです!はい!
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