「死ぬほど」という表現を使ってもいいんじゃないかというくらい、二回目の受験は悔しい思いをした私。
試験直後は「再チャレンジしよう」なんて到底思えない気持ちでした。。。
なぜ合格出来なかったのか?
なんとも煮え切らない気持ちで過ごした11月を終え、何かと忙しい気持ちになる12月、師走を迎えていました。
そして結局は、究極の疑問に辿り着きました。
「なぜ合格出来なかったのか?」
というのも、この2回目の試験で合格出来たんじゃないか?という気持ちが凄く強かったんですね。
ケアレスミスだったとは言えないですが…それでも合否を分けたのは、ほんのちょっとしたミスであり、合格者とそんなに変わらないくらいの知識はあったんじゃないか?と考えていました。
しかし、合格出来なかった事実は変わりません。
「合格者と自分の違いは何だ?」
毎日こんなことばかり考えていた矢先、インターネットで「伊藤塾」さんの行政書士試験の無料講義を見つけました。
確か講座に申し込む前に無料で受けられるもので、結構なボリューム(3時間くらいの講義)があったと思います。
「無料だし、とりあえず何かが見つかるかもしれない」
そんな気持ちで参加したことを覚えています。
無料講義を受けて合格出来なかった理由がわかった
「伊藤塾」の無料講義は非常に有意義なものでした。
毎年の恒例なのかは不明ですが、中間模試や最終模試でも講義を受けた山田先生(もう今は伊藤塾にはいらっしゃらない)の無料講義だったので、私としては安心感もあり、楽しみな気持ちだったことを覚えています。
個人的に、山田先生の体系的に捉える勉強法や解説の仕方は非常にわかりやすく、素晴らしい先生だと思います。
そしてこの無料講義を受けて、はっきりとわかったことがありました。
わたしが合格出来なかった理由は、単純に力不足だっただけです。
それ以上でも、それ以下でもありません。
ただの力不足です。
もやもやしていた気持ちがすっ切れた気持ちでした。
単純に力不足だから不合格になったんだと納得できたんですね。この無料講義は本当に私の中で有意義なものとなりました。
独学者にとってこういった何かを感じるための機会というのはとても大切に思います。
予備校の無料講義、おすすめです。(笑)
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気が付けば、自分の気持ちの中で行政書士試験に再度チャレンジすることは決定していました。
この”力不足”だったという事実がまた、悔しくてたまらなかったのです。
無料講義に参加した後、すぐに前年にしっかりと行わなかった「本試験の分析」を行いました。
リスタートするためには、
- 「何がいけなかったのか」
- 「どこを改善するべきか」
この2つをしっかり考えなければいけないと思ったからです。
そしてこの「本試験の分析」を行うことで色々なことが見えてきたのです。
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