二回目の試験にも不合格。。。
ただ単に力不足だったという結論に達した私。。。
ここから私はしっかりと現状を分析し、何が必要かを考えていきました。
分析することで見えてきた弱点と折り合い
思えば前年はショックのあまり、本試験の分析をしっかり行わず勉強を始めてしまっていたんですね。。。
「同じ過ちはしない!」と今回は徹底的に分析を行いました。
- 科目ごとの目標にしていた正解数とそれに対する結果
- 自分が間違った問題の傾向
- 上記2つから推測する自分が行ってきた勉強法の問題点
これらを自分の頭で考えられるだけノートにまとめてみました。この作業自体は何も難しいことではありません。
私が特に弱かった部分はすぐに見えてきました。
それは、
- 行政法全体
- 判例知識の浅さ
この二つです。
行政法の法令択一で14問正解を目標としていたのに12問しか取れていませんでしたし、行政法、民法ともに巷では「王道」と言われるような判例の知識も甘かったからです。
重点的に勉強しなければいけない箇所はすぐに見つかったわけです。
ここまでは簡単でした。
自分がやってきことを否定するところからスタートする
じゃあ何が難しかったのか?
それは自分のやってきたことを否定する作業です。
わたしは今までと同じような勉強を繰り返して、上積みだけをしていくような考え方で、来年合格することが出来るのだろうか?という疑念を払拭出来ないでいたのです。
だってそうでしょ。。
「やってきたこと」があり、それに対する「結果」があるわけで、その結果が「不合格」なのですから、やってきた勉強法に問題点があるのは明白です。
しかしこんな私でもその「やってきたこと」に一度は自信を持って本試験に臨んだ訳ですから、簡単に全てを否定して、まったく新しいことを始めることは困難です。
最終的に良かった点(2回目の直前の数ヶ月の勉強法)は残し、自分に合いそうな新しい勉強法を取り入れていくことで折り合いをつけました。
そして。。
分析を行って、私が自分の性格上、最も困難だと感じたものは。。。
モチベーションの継続です。
最も困難なものはモチベーションの継続
これからまた約11ヶ月、ずっと同じ勉強を続けることが出来るか・・・
こればっかりは自信がありませんでした。
いい加減そこそこ勉強してきてますし(過去問も結構覚えてしまってるし。。)、少し飽きてきてしまっていたのです。(合格してないのにwww)
もともと私は飽き性です。
同じことをずっと続けることが苦手です。
そんな私がまた同じ内容の勉強を11ヶ月ずっと続けられるのか?
どう考えても無理です。
今思い出してもこの問題は悩みましたねぇ。。
解決策も見つけられないまま時間は過ぎていき、気付けば年が明け、2013年を迎えていました。
ずーっと考えていました。
とりあえず行政書士試験の勉強はせず、色々な本を読んだり、インターネットで色々な人の体験談を見たり。。
勉強を再会しないと!っていう不安な気持ちはあったのですが、この問題の解決策が見つからないことにはこの先の勉強計画が立てられない。
=勉強が始められない!って状況だったのです。
そして、私はある解決策に辿り着きました。
時は既に2013年の2月になっていた頃でしょうか。
ご丁寧に不合格の通知が自宅に届いた後のことです。
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