当ブログは、行政書士試験に合格する為の効果的な勉強法ってものにスポットライトをあてて、日々記事を綴っております。
(たまに関係のない記事もありますが…ご容赦下さい)
そこで、今回は視点をちょっと変えて、「反対側から見てみる」ってことで記事を書いてみたいと思います。
反対側、つまり、行政書士試験の勉強法で一番やっちゃいけないパターンの勉強法ってなんだろう?ってとこにスポットライトをあててみましょう。
「一番やっちゃいけない勉強法」
=「一番もったいない勉強法」
ってことです。
一番やっちゃいけない勉強法とは
まず、改めて言っておきます。
一番やっちゃいけない勉強法っていっても、まず「勉強している」ってことなので、「勉強している」のにその見返り、効果が薄い勉強法ってもののことです。
考えてみると色々あるわけでして…
一つ決めるとなるとやはり難しい…
結構悩んだわけですが…
やはりこれでしょ!!
過去問をただひたすら繰り返す
はい、そうです。
「過去問をただ、ひたすら繰り返す」
この勉強法です。
さらには、それでいて肢別に問題をといていないケース。
それでいて、解説を読んで記憶して「覚えた」気になってしまうケース。
もっと最悪なのは、この作業を何回も何十回も繰り返すことで、自分は○○回も過去問○年分を回転させた!なんて回数を誇ってしまうケース。
…。
こんなの目もあてられませんよ…。
限りある時間を一番無駄にしていると言っても過言ではないと思います。
【関連記事】⇒独学者は過去問をどれくらいやればいいか?の答え
経験しているからこそ伝えたい
かくいう私もこんな時期を数ヶ月過ごしたことがあるから言っています。
この勉強法の何が怖いって、結構やり込んだことによって「満足感」ってやつを得てしまうことです。
そしてこの満足感によって得た自信は、公開模試あたりでズタズタに引きちぎられること間違いなしです。
見たこともないような問題に頭は思考停止。
無理矢理正解を導き出し、大体は不正解という結果。
正解になった問題でも、「運よくたまたま正解になった」なんてケースも多々あり。
実はこれは根深くて、正解になっている分見直すのが後回し、っていうより見直すこともなく時間が過ぎてしまい、同じような内容の問題で当たり前のように次は不正解になるってわけです。
なんかマイナスなことばかり書いてしまいましたがww
要するに、「過去問をただひたすら繰り返す」っていう勉強法はやめましょうってことです。
過去問との向き合い方
こちらの記事でも書いていますが、過去問には効果的な向き合い方ってものが存在します。
まず一通り過去問を解いたら、次からは必ず肢別で解いていく事。
解説を読んで大事なところ、ポイントはテキストに書き込んでいく事。
その作業を繰り返していくなかで、試験の傾向、論点からの問われ方を意識していく事。
その作業を繰り返した回数もある程度大事ですが、本当の意味では大事じゃありません。
今思い出しても、こーゆーことを最初の段階からわかっていて素直に実行出来ていれば、成長速度はまったく変わったものになっていたと思います。
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