デメキンの雑談

H26年度行政書士試験の補正的措置について思うこと。

みなさんご存知の通り、H26年度の行政書士試験は驚きの補正措置が入りました。

ご存じない方は、こちらでご確認下さい。

通常、行政書士試験の合格点は180点以上というものですが、今回の補正的措置ってやつで特別に合格点が166点以上になったっていう話しです。。

なんでこんなことをしたんでしょうね…w

率直な個人的意見を言うと、残念な気持ちです。

もちろん、私の「受かったもん勝ち」という考えからすれば、今回180点以下で166点以上の人たちは「ラッキー!」ってことで完結でいいと思います。

変に「嫌な」気持ちを持つ必要はありませんよ。

だって合格した後、ここからが自分の夢への第一歩スタートってことですからね!

さっぱりと次なる目標に向かって走り出しましょう!

 

ただ、私が言いたいのは、、、

今回のこの補正的措置のせいで行政書士試験ってものへの評判は落ちるんじゃないか?ってことです。。

だってそうでしょ?

ただでさえ、「記述の採点で合格率を調整する」という試験だったのに…

合格点さえ調整しちゃうの…?

試験問題の難易度を評価して補正的措置を講じるってことは、今後合格点を厳しくすることもあり得るの?

そんな試験信用出来ない!って思われても仕方ないですよね。。

だから過去の合格者として、、残念な気持ちなわけです。

 

受験者数もH26年度は48,869人だったということで、直近10年では初の4万人台への落ち込み。

H17年度の受験者数が74,762人だったことを考えれば、人気が下降気味なことはあきらかということでしょう。

ちなみにそのH17年度の合格率は2.62%です…

H26年度も補正的措置を入れなければそれくらいの合格率になったんでしょうかね。。

でも、まだその方が良かったんじゃないかな。

 

合格率を厳しくする=人気が下降する

「これ以上受験者数を減らしたくない」と考えての措置なのかな、って思ってしまいます。(実際は違うのかもしれません。あくまでも素人の私の意見、感想です)

でも補正的措置をすることも人気の下降を助長することになるとは考えなかったのだろうか。

どっちにしろ人気の下降を防げないなら、国家資格である行政書士試験としての看板を汚さないほうが今後を考えればよかったんじゃないか…

なんて思うわけです。

 

再チャレンジを決めている人は、今回のことを深く考えないようにしっかりと目の前の勉強に集中して欲しいなと思います。

逆に、何があるか分からない、早いところ行政書士試験には受からなきゃ!って気持ちで頑張っていきましょうよ!

私は今年度もそんなあなたを応援します。

 

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