デメキンの雑談

パルティード・ア・パルティード

パルティード・ア・パルティード

 

本日は私が好きな名言を紹介したいと思います。

はい。あまり行政書士試験には関係のない話しです。

あまり、ね。

つまりちょっとは関係ありますよってことです。

ご興味ある方だけお付き合い下さいまし。

 

私が好きな名言の一つで、

パルティード・ア・パルティード

というものがあります。

日本語訳すると、「試合から試合へ」という意味であり、「1試合、1試合の精神で戦う」という意味です。

これは現在、欧州スペインのサッカーチーム、アトレティコマドリードのディエゴ・シメオネ監督の常套句であります。

 

私はもともと欧州のサッカーが好きでして、シメオネ監督は現役サッカー選手の頃から見ていました。

シメオネ監督の現役の頃のイメージといえば、「中盤の潰し屋」「汚れ役」といったいわば「ヒール役」のイメージしかありませんでした。

世間の印象で強く残っているのは、ワールドカップの決勝トーナメント、対イングランド戦でイングランドの”アイドル”ベッカム選手に蹴られ、シメオネ選手は痛がるオーバーリアクションによってベッカム選手を退場に追いやった場面でしょう。

ベッカム選手はワールドカップ敗退の戦犯として祀り上げられ、母国イングランドで大バッシングを受けるという社会現象となっていました。

そしてその後数年間、アルゼンチン対イングランドの試合は「因縁の試合」と呼ばれるキッカケとなった出来事です。

オーバーリアクションによって相手を退場に追いやったシメオネ選手にも”ずる賢い”といった世間一般(特に日本)ではあまり受け入れられないようなイメージが定着し、少なからずバッシングみたいなものも受けていました。

 

そんなシメオネ監督ですが、監督となった今ではその”闘将”ぶりを如何なく発揮し、クリスティアーノ・ロナウド擁するレアルマドリードや、リオネル・メッシ擁するバルセロナの2チームが支配していたスペインのサッカーリーグにおいて、昨シーズン見事にアトレティコマドリードを優勝させました。

これはね、、、ホント凄い事なんですよ。。

だってアトレティコはレアルやバルセロナと比べたら資金力は4分の1程度しかないんですよ!?

レアルやバルセロナはどのポジションもスーパースターが勢ぞろい。

比べてアトレティコはお世辞にもスーパースター揃いのチームでは、ない。

それなのに長いシーズンを戦うリーグ戦において、チームを優勝させてしまうんですから。。

「シメオネすげーな…」

としか言いようがないんです。

 

選手からの信頼も超絶、絶大です。

その例として選手からのこんな発言があります。

「僕らにとって、クラブにとって、彼は神のような存在だ。彼はこのクラブにやってきてすべてを変えた。彼が僕らに何か話すと、それが叶うんだ。僕らは彼にとことんついていく。橋から飛び降りろと命令されても、みんな従ってしまうだろうね。彼はフットボールへの見識が非常に深い。僕らは監督についていく。彼が監督でいてくれることを僕らはとても誇りに思っている」

出典 躍進アトレティコ、シメオネ監督はまるで“神” チアゴ「橋から飛び降りろと命令されたら従う」 (ISM) – Yahoo!ニュース

 

どうですか!?

シメオネ監督のリーダーシップ、”闘将”ぶりが読み取れる発言ですよね。

私が好きな名言のパルティード・ア・パルティード「試合から試合へ」以外にもシメオネ監督は試合前の記者会見で、数々の心に染みる発言を残しています。

「選手とともに死ぬ覚悟を固めている」

「努力は絶対に裏切らない」

「いつだって信じることが必要だ」

 

カッコイイですよね~

シメオネが言うから重みが違うって感じです。

2013年スペインでは、これらの発言から

シメオネ監督の哲学、思想を表す「チョリスモ(シメオネ主義)」という言葉が

流行語大賞の候補にもあがったくらいだとか。

もはや何者なんだシメオネは!?って感じですww

 

見てくださいよ、この面構え!

漢だな~w

 

こんなシメオネ監督のカッコイイ名言の中でも

なぜ私が「試合から試合へ」という名言が好きなのか。

 

それはね。

実は、行政書士試験本番のモチベーションにも繋がるんですよ!

 

◆「試合から試合へ」◆

長いシーズンを戦うにおいて、目の前の試合に集中しなければいけない。

過去のことばかりを嘆くのではなく、先のことばかり考えるのではなく、優勝のことを考えるのではなく、目の前の試合だけに集中する。

だからいかなる時も「試合から試合へ」の精神で突き進むべきだ。

そしてその先に何が待っているかを楽しもうじゃないか。

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◆行政書士試験の本番◆

長い180分の行政書士試験を乗り切るにおいて、目の前の1問に集中しなければいけない。

前のわからなかった問題のことを嘆くのではなく、先に控えている記述問題のことを考えるのではなく、合格不合格を考えるのではなく、目の前の1問にだけ集中する。

だから何があっても諦めず目の前の1問に集中し、突き進んでいくべきだ。

そしてその先に何が待っているかを楽しもうじゃないか。

 

 

ってことで。

ちゃんちゃんw

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