その昔、私はあまったれた男でした。
その昔、私は他力本願な男でした。
その昔、私は責任感のない男でした。
その昔、、、
その昔、私は行政書士試験に独学で挑戦しました。
最近になって、ふと、考えることがあるんです。
最初から予備校に通っていたらどうだったんだろう、、と。
もし、昔の私がお金と時間に余裕があって、
「行政書士を目指そう!」
「よし!じゃあ予備校はどこに通おうか!」
って状況だったらどうだったんでしょうか。。
っていうか、どこの予備校に通ったんだろうな~w
今となっては色々な予備校の無料講義に参加した経験があるので、「ここ!」っていうのは選べますが、その当時は何も知りませんでしたからね。
予備校選びの為に色々な無料講義に参加するほど、私は”マメ”な性格ではないですし。
結局予備校の打ち出している広告、キャッチフレーズから直感で選んでそう。。
そう、過去の私はそんな感じでしたよ。。。
この記事の目次
予備校が合格させてくれると思う”弱さ”
【関連記事】⇒独学者と予備校生の違い。お金を払って何を得る?
「行政書士試験に合格した人のほとんどが使っていた本」
もし仮に、こんなテキスト本があったとして、
過去の私がこれを買ったとしても、
恐らく、買って満足して、ろくに勉強もせず、終わっていたことでしょう。
もちろんそれで不合格コースです。
不合格になって初めて気付いているはず。
自分が間違っていたってことを。。
「行政書士試験に合格した人のほとんどが使っていた本」を
フルに活用して勉強しなければいけないのに、買っただけで満足してしまう。
買ったら合格させてくれる、っていう弱い気持ち、他力本願な気持ち、他者に依存してしまう気持ち。
こんな部分が、過去の私は強かったんですね。
だから、恐らく過去の私が1年目から予備校に通っていたとしても、
予備校に通えば合格させてくれる、予備校に通っているんだから大丈夫
なんてあまったれた気持ちで、結局は不合格になってたと思います。
不合格の通知を受け取るのは自分なのに。当たり前にその責任は自分に降りかかってくるのに。
予備校に”依存”して、責任感のなかった私は高いお金を払って予備校に通っても合格出来ないようなあまったれた男。
だったろうなぁ~
正しい認識を
合格は自分が掴み取る以外の何者でもありません。
当たり前のことです。
でも、恥ずかしい話しですが、過去の私はこの当たり前のことさえ本質的な部分では理解しきれていませんでした。
だから、もし、私に似たような部分が自分にもあるかも!?なんて思った方は、認識を正しましょう。
認識とは、
ある物事を知り、その本質・意義などを理解すること。また、そういう心の働き。goo辞書より引用
とあります。
合格は誰かがさせてくれるものでは、ありません。
だから予備校に”通えば”合格出来るわけじゃないし、優れた講師の授業を聞けば合格出来るわけじゃないし、正しい勉強法を”知れば”合格出来るわけじゃない。ということです。
予備校に通って、何をするのか。
正しい勉強を知って、何をするのか。
認識は大事ですね。
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