「面倒だな…」
「それはちょっと無理なんじゃ…」
「どう考えても厳しいでしょ…」
こんなちょっとした難題に出くわしたとき。
あなたはどうしますか?
本日は、この後どう考えるか、のお話です。
多くの人は「出来ない理由」を挙げる
人間とは、基本的に怠け者です。
何も意識しないでいれば、楽なほうにいってしまいます。
「面倒だな…」
「それはちょっと無理なんじゃ…」
「どう考えても厳しいでしょ…」
こんなことを思う難題に出くわしたら、大体の次の思考は、
「今日は時間がないし、又明日にでも…」
「そんなことしても自分の身にはならないよな…」
「どうせ無理だし、やるだけ時間の無駄…」
こんな風に、何かと「出来ない理由」を挙げてしまいます。
「出来ない理由」を挙げる理由は、目の前の難題に対して、”やらない”ということを自分の中で肯定しようとしているのです。
”やらない”ということに少々罪悪感があるのかもしれません。
だから出来るだけ”真っ当な出来ない理由”を挙げ、やらない自分を肯定するのです。
「どうすれば出来るのか?」を考えることが重要
やらない理由を挙げ、「それは出来ません」と言うことは簡単です。
しかし、やらなければ何も掴み取ることは出来ません。
面倒だったり難しかったりすることを避け、楽で簡単なほうにいってしまったとしても、何も掴み取ることはできないのです。
だから、
「面倒だな…」
「それはちょっと無理なんじゃ…」
「どう考えても厳しいでしょ…」
こんな難題に出くわしたとき。
まずは、
「どうすれば出来るのか」
を考えるように心掛けましょう。
何も物理的に無理なものでも、無理矢理やりましょうと言っているのではありません。
すぐに出来ない理由を挙げて自分を肯定してしまうのではなく、
まず、”どうすれば出来るのか”を考える、その習慣をつけましょうということです。
私たち人間は、一生懸命やっているつもりでも、無意識のうちに楽なほうへ楽なほうへ流されていってしまいがちです。
しかし、合格率10%未満のような資格試験に合格するためには、さらには短期合格するためには、他との”違い”を生み出さなければ合格は実現出来ません。
大勢の人のようにすぐ出来ない理由を挙げるのではなく、自分自身の目標に向かって強い意志を持ち、ちょっと無理をするくらいのハングリーな気持ちをもち、日々の学習と向き合っていきましょう。
その先に、その思考と行動の積み重ねの先に、
合格があるのです。
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