行政書士試験の勉強において、
問題を解いてわからなかったら、一つ一つテキストに戻って確認することが大事。
なんてよく言いますよね。
みなさんもしっかりこの作業やってますか?
問題を解いてわからなかったら、一つ一つテキストに戻って確認することが大事。
これは間違いない事実だと思います。
わからなかったら、問題のすぐ隣にある解説を読んで解決してお終い。っていう作業よりも、
面倒ではありますが、テキストに戻って確認をする。
この”面倒な”作業こそが、頭の中に記憶として残す”ミソ”です。
この”面倒な”作業こそが、知識力を向上させる”コツ”です。
実はここまで出来てる人は多い
「なるほどなぁ…」
と思い、この面倒な作業を実践してみる。
実はこの段階まで出来ている人って結構いるんです。
ここまではいいんですよ。ここまでは。
ここで質問です。
この面倒な作業と言われる、
「問題を解いてわからなかったら、一つ一つテキストに戻って確認する」
その作業を一度して、その後また同じ問題で、しかも同じ箇所で、結局つまづいてしまったら?
あなたはどう思いますか?
あまったれの思考回路
「なんだよ…」
「全然知識力ついてねーじゃん…」
こんな風に思ってしまったら。
これは”あまったれの思考回路”です。
だってたった一回ですよ?
そりゃ覚えられないのが普通でしょ。
なんでもう一度テキストに戻ろうとしないのですか?
たった一回きりで、自分は「やった」と思ってしまうのですか?
たった一回きりじゃ「やってみた」ってレベルでしょう。
合格する人の思考回路
そうじゃなくて、また同じ箇所でつまづいてしまったら、、、
うだうだ言わず、もう一度テキストに戻り確認する。六法でその部分の条文も確認する。そして時間をあけ、もう一度問題を解いてみる。
そしてもし、またまたつまづいてしまったら、、、
もう一度、テキストに戻り確認する。また六法で条文も確認してみる。
どうですか?
一つの論点に対して、問題の一つの箇所に対して、ここまで自分で確認する作業を繰り返していけば、わからない箇所もわかるようになると思いませんか?
これが合格する人の思考回路です。
あまったれた思考回路の人は、一回やったことがあるだけで、「自分はやっている」と思いがちですね。(恥ずかしながら過去の私のことですが…)
でもこれは一番よくないことです。
いくらなんでも”量”が伴ってなすぎるでしょ。
それで”質”の部分ばかり追い求めてしまっても。。。
何も得ることは出来ませんよ。
自分に厳しく出来ない人は、”頑張っている自分”に対して尋ねてみるといいかもしれません。
「お前、もっと出来るんじゃないか?」
ってね。
限界なんて決めちゃいけません。
限界なんてものは最初からないのですから。
ゴールならあります。
それは、「合格」です。
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