行政書士試験の本試験が終わった直後、11月中、そして12月のシーズン。
本試験を受けた人間にとってやっぱり気になるのは、相対的に見て今年の行政書士試験はどうだったのか。いろいろな講師の人の講評や、受験生の口コミが気になったりしますよね。
実際のところ今年の行政書士試験はどうだったのか?
受験した人であれば、みなさん気になるのは当たり前。
今年の行政書士試験の難易度はどうだったのか?自分以外の人はどんな感想を持っているのか?
つい気になって、インターネットで色々なサイト(各予備校講師の方のブログや素人書き込みサイト的なもの)を見ては安心したり、不安になったりしていることだと思います。
そういう私も受験後はまったく同じ行動をとっていたのでみなさんの気持ちはよくわかります。
今年の行政書士試験は難しかった?
私も毎年色々な講師の方のブログや素人書き込みサイトで、その年の試験の講評的なものを見ています。
毎年いろいろな意見がありますよね。
- やれ「昨年より民法が難しかった~」
- やれ「記述が今年は簡単だった~」
なんて感じ。
確かにここ数年は合格率が二桁にのったりしているので、今年は一桁台に戻そうという動きがあるのか、とかいろいろな予想が巷ではされていましたが、実際そんなことは誰にもわかりませんよね。。
まぁ色々な人が色々なことを言うわけですが、結局のところ、翌年1月の合格発表になってみないと何も正確なことは分からないわけですから。
私の意見としては、各予備校の講師の先生の意見や講評はとても参考になると思いますが、私のような素人(つまり一般受験生)の講評は参考にしないほうがいいと思います。
この前の行政書士試験は過去のもの
確かに今年の試験は難しかったのか、簡単だったのか、気になる気持ちはわかります。しかし大切なのは自分が今年の試験問題に対してどれくらい出来たかというところが大切です。それが本質でしょう。
今年の行政書士試験は終わりました。
今年の行政書士試験の問題は過去のものとなったのです。
そうです。H26年度の行政書士試験の問題は既に過去問なのです。
合格確定といえる人、不合格確定といえる人、合格か不合格かなんともいえない人。状況はそれぞれだと思います。
ただ、あなたが本気で勉強して今年の行政書士試験に挑んだのなら、しっかりと結果に対して自分なりの「ケリをつける」(分析し考察する)という作業を行って、次の一歩に進んで欲しいと思います。
そして、不合格確定な人で「もう一度チャレンジする」と決心するならば、早ければ早いほどいいというのは間違いありません。
しかし、この「今回の試験結果を分析する」という作業を怠って、がむしゃらに勉強をスタートさせることは、私はオススメしません。
この数週間は、「試験結果を分析する」、「自分というものを見つめなおす」、「行政書士試験というものの必要性」、こんなことをよく考える時間に使ってみるのもいいかと思うのです。
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