本日は「目的に対してのアプローチの仕方」についてのお話をしたいと思います。
○○になりたい~
○○に合格したい~
○○が上手くなりたい~
色々な目的、目標に対して、あなたはどんなアプローチをしますか?
よく、目標(到達点)から逆算していき、やるべきことを明確化し、目の前のやるべきことを一つ一つこなしていくことが大切と言われています。
野球のイチロー選手やサッカーの本田圭佑選手の小学校の卒業文集が話題になるのも、この「目標から逆算し、やるべきことを明確化している」ことが小学生の時点で驚くほどしっかり書かれているからですね。
確かに小学生の時点でこんなことを書けているなんて…
考えられないですね私には…ww
サッカー選手になりたいなら何をする?
でもこれって本質的に考えられれば、凄く当たり前のことなんですよね。
○○になりたい~
○○に合格したい~
○○が上手くなりたい~
この○○の部分がどうなりたいか
そこをまずしっかりと決め、そこから逆算して、そのためにやるべきことを明確化し、目の前の課題を一つ一つクリアしていくこと。
これが大切な訳です。
例えば、プロのサッカー選手になりたいなら何をするべきか?
- キックの練習
- ボールタッチの練習
- ヘディングの練習
- トラップの練習
- 瞬発力を強化するトレーニング
- 持久力を強化するトレーニング
- 連携面の理解
- 戦術面の理解
挙げだしたらキリがないのでこれくらいにしておきますが、やるべきことはたくさんあるはずです。
この中のものを全て練習しつつ、自分に足りないところは更に練習していく。
この繰り返しのはずです。
だから、サッカー選手になりたいのにランニングばっかりしてても、走りこみばっかりしててもダメってことです。
あくまでも走りこみをするのは一部分である「持久力の強化」のため、ってことであり、それがサッカー選手になるための中心ではありません。
欧州サッカーの有名なジョゼ・モウリーニョ監督も言っています。
「ピアノの名手は練習でピアノの周りを走ったりはしない。腕を磨くためにはピアノを弾く。同じく、サッカーの名手になるための最善の練習方法はサッカーをすることだ」
「私が指導するのはサッカー選手であって、マラソン選手ではない。だから、同じペースで2時間走り続けるような練習メニューなど必要ないんだ。彼らに求められるのは、必要な時にボールをコントロール下に置きながら走ることさ」
フットボールチャンネル「モウリーニョはなぜ結果を出し続けるのか? 最強指揮官を支える最高の裏方の存在」より引用
このモウリーニョ監督の発言はプロのサッカー選手が試合に勝つための話しです。
自分は何者でどうなりたいのか
あなたは今、何をしていて、どうなりたいのですか。
あなたがもし、法律のことなんて何も知らないけど、今年の行政書士試験に合格したいと思っているのなら。
「今年の行政書士試験に合格」
そこから逆算して、そのためにやるべきことを明確化し、目の前の課題を一つ一つクリアしていくこと。
これが重要です。
そしてサッカー選手になりたいのにランニングだけしていてもダメなのと一緒で、行政書士試験に合格したいのに過去問だけひたすらやってもダメです。
アプローチの仕方。
練習方法は、行政書士試験の合格を目指すなら勉強方法ってこと。
「目的に対してのアプローチの仕方」
超超超大切です。
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