「独学で行政書士試験に受かるためにテキスト選びは重要だ」と考える人はたくさんいても、「独学で行政書士試験に受かるためにはテキストの使い方が重要だ」と考える人は少ないように思います。
なぜでしょうか。。。
正直、私はテキストは選び方と同じくらい、いや、むしろそれ以上に使い方が重要だと思っています。。
あなたは今、どんなテキストの使い方をしていますか?
みなさんはいま行政書士試験用のテキストをどのように使っていますか?
- 「独学だからまずはひたすら読み込んでいる」
- 「テキストの重要なところにはマーカーを引いて使っている」
- 「テキストに付箋を貼って重要なところをわかりやすくしている」
使い方は人それぞれ、どれも間違っているとかではないですね。
しかし。
テキストは独学合格する上で、重要すぎるくらい重要なものです。
よく資格試験で一番大切なのは”過去問”ということを耳にしますが、合格する為のツールとして考えるならば、一番重要なものはテキストといっても過言ではありません。
私がオススメするテキストの使い方
一般的にテキストの在り方とは、わからなければ戻ってくるところ。と言われます。
私もそのように使っていたのですが、少し違う点は、戻る場所(テキスト)は自分で作っていくという点です。
行政書士試験を独学で合格する為の全ての情報をテキストに詰め込んでいく(書き込んでいく)のです。
例えば、
- 法律改正があった条文を書き込む
- テキストの文章を自分で図解にして書き込む
- テキストにリンクしている過去集のページ、年度、問題番号を書き込む
- 問題集から新しい知識を得たら書き込む(問題集のページも書いておく)
- テキストページにリンクしている判例を書き込む
どんどん付けたして書き込んでいくのです。
(書き込むのが面倒な場合はコピーして張り付けておくなんてもアリです)
こんな感じでどんどん書き込んでいく↓
このテキストは私が使っていた通信教育のフォーサイトのものです。
特に③、④に関しては、
テキスト→問題
問題→テキスト
とリンクさせることで、テキストと問題集を行き来しやすくなり理解も深められるでしょう。
こういった作業を繰り返しているうちにテキストはどんどん情報量を増やしていき、あなたのオリジナルのテキストが出来上がってきます。
そしてこのオリジナルテキストがあなたにとっていつでも戻ってくる場所となり、この作業を繰り返しているうちにどんどん理解を深めていくことが出来るのです。
これが独学者にオススメのテキストの使い方です。
PS.
巷で目にするような行政書士試験テキストのランキングみたいなものは、注意深く見なければいけません。
「このテキストを使えば合格出来る!」
「合格者を一番出しているテキスト!」
こんなキャッチコピーの表面だけを見てはいけません。大切なのは、テキストの使い方です。
その使い方を考えた上で使いやすいテキストを選ぶことが大切になる訳ですね。
(”独学者オススメのテキストの選び方”まだ見ていない方はこちらでご確認下さい)
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