行政書士試験の独学者にとってテキストは唯一の先生でもあります。
今回はこの先生とも言えるテキストとの関係性(使い方)のお話をしようと思います。
あなたはテキストをどのように使っていますか?
みなさんテキストで勉強するときはどのように勉強していますか?
- とにかく読みこむ
- 重要なところにマーカーを引いていく
- 付箋をつけたりして何度も勉強したいところを見やすくしておく
etc…
☆これは私が使用していた通信教育のフォーサイトのテキスト☆
人それぞれ勉強の方法は様々だと思いますが、テキストの役割は「知識をつける」ということですよね。これはつまり、知識をインプットする作業ということになります。
アウトプットを意識したインプットする
インプットする作業方法、そのオススメの勉強法はこちらの記事「行政書士試験に独学で合格する為のテキストの”使い方”」でも紹介していますが、そのインプット作業の前に一番大切なことは、なぜインプットをしているのか?ということです。
答えは1つ、国家資格である行政書士試験に合格する為ですよね。
そうです。行政書士試験の本試験で180点以上獲るために、テキストで勉強してインプット作業(知識をつける作業)を行っているわけです。
ここでは、本試験で180点以上獲る作業、つまり問題を解く作業は、アウトプットということになります。
ということは、「インプットしたものをアウトプット出来て、初めて意味がある」ということです。
このインプットとアウトプットの関係性をしっかり把握しなければいけません。
どんなアウトプットが必要なのか、どんなアウトプット能力が合格に必要なのかを知らなければいけないのです。そして、それを知ることで初めて効率的なインプット作業が出来るということです。
独学で勉強していると、つい、その本質を見誤ってしまう事があります。
何回テキストを繰り返して読んだから~~とか、何回条文を繰り返して読んだから~~、なんてついつい回数にこだわったりしてしまうものです。
しかしその回数にこだわってもなんの意味もありません。
大切なのは、アウトプットを意識したインプット作業なのです。
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