行政書士試験の勉強法

独学者なら知っておきたい。過去問から学ぶべき4つのポイント

行政書士独学勉強法

資格試験を合格するためには、過去問が重要なものになることはもはや当たり前。

大事なのはどのように過去問と向き合うか、その捉え方になります。

 

私は昔、過去問の捉え方を間違っていました・・・

あなたの危険度はどうだったでしょうか?(まだ危険度を測っていない方は前の記事「行政書士試験の過去問に対する勘違い。あなたの危険度は?」からご確認下さい)

恥ずかしながら正直言いますと、、、

過去のわたしは5つのセリフが全て心の中にありました…

過去問の勘違いは危険

今になって言えることとして、これはかなり危険な状態です。

そうです。過去のわたしはかなり危険な状態だったのです。だから遠回りしてしまったということです…

 

あなたはどうでしたか?

 

もし、当てはまるセリフがあったとしても安心して下さい。大丈夫です。

わたしが過去問との向き合い方、そして過去問から何を学ばなければいけないのかを今ここでお伝えします。

 

過去問から学ぶべき4つのポイント

大まかに4つのポイント挙げておきます。

今後このポイントを頭に入れて過去問と向き合ってみて下さい。

  • 頻出論点
    各科目ごとに毎年といっていいほど出題されるマストな論点、条文箇所が存在しています。言わずもがな超必須な勉強箇所となります。
  • 問題構成
    例えば行政法の各法律の出題数の配分(毎年法律毎の出題数の配分に大きな変更はありません)や、憲法の問題の問われ方です。憲法はクイズ形式ともいえるようなもの(問題文を読まなくても選択肢を見るだけで答えが導きだせるような問題)も出題されたりします。
  • 問題の問われ方
    問題は生身の人間が作っているものです。大体は大学の教授が作っていて、傾向として毎年作成者の変更はあまりないようです。(問題の作成者はこちらで確認出来ます)つまり、似通った出題の傾向、問題の問われ方というものが存在します。
  • 3段階の要正解レベルの判別
    市販の過去問集などには問題毎に大抵その問題の難易度やその年の正解率が記載されています。(わたしが使用した通信教育のフォーサイトの過去問集にも難易度が記載されていました。)それらの情報から、
    「絶対正解しなければいけない問題」
    「合否をわける正解したい問題」
    「正解する必要のない問題」(合否には関係のない問題)
    を判別して下さい。

 

これらのポイントを頭の中に入れて過去問と向き合うことによって、やらなければいけない箇所が明確になり(やる必要のない箇所も明確になります)、一気に効率的な勉強をすることが出来ます。

 

まとめ ~ただ闇雲に過去問を解いても合格は出来ない。

つまり過去問を勉強するときに、

  • 何回繰り返せば~
  • 過去何年分やりこめば~

というような視点は捨てて、

  • どのような問われ方をしているのか~
  • よく出題される頻出論点は~

というところを注視しなければいけないということです。

そして過去問の選択肢毎に

  • なぜ正解○(不正解×)なのか
  • 正解○ならば、不正解×の選択肢として聞かれる場合どのようになるか
  • 不正解×ならば、どこを変えれば正解○になるのか

ここまで考えられて理解できているならば、合格を掴み取る日は近いでしょう。

 

是非お試しを!

 

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