今回はふと、わたしが行政書士試験独学合格に向けて頑張っていた日々のことを冷静に振り返ってみたお話しです。
実際どれくらい頑張っていたかなぁ、とか。本当にそんなに頑張っていたんだっけかなぁ、なんて思ってみたり。
いや、実際は相当頑張っていたと思いますし、そうだったと信じたいですが。。
やはり人間なので時間が経つにつれて記憶ってやつは曖昧になってしまうもので、頑張っていた記憶自体がぼやけてしまいます(泣)
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ただ間違いなく覚えている事実として、土日(仕事が休みの日)はまったく勉強していなかったんですよね。
そうだ!
それだから今記憶を遡ってみたときに「そんなに勉強してたっけ?」と思うのかも!
わたしの勉強スタイル
わたしは行政書士試験に3回挑みました。
その間、直前期以外は土日(仕事の休みの日)はまったく勉強しませんでした。
なぜかって?
いたってシンプルな理由が3つ、
- ONとOFFをはっきりしたい性格だから
- 子供との時間を大切にしたかったから
- 家族への後ろめたさ
です。
っていうか子供との時間を大切にしたいってことと家族(妻)への後ろめたさってのが理由ですかな。
うちはまだ子供が小さいので、この小さい時期に一緒にいられる時間は限られたものと思っていますし、出来る限り一緒にいる時間が欲しかった。
また、何回も勝手言って行政書士試験に挑戦してしまっていたので、仕事が休みの日まで家族との時間を設けないのはちょっと…ってことです。
ですから行政書士試験の勉強は仕事がある平日に目一杯やり、仕事が休みの日は基本的に勉強もお休み。このスタイルでした。
勉強スタイルは人それぞれ
でも結果論から言えば、このスタイルで合格出来たんですよね。※決して自慢ではありません。
っていうか平日仕事がある日でも一番多いときでは5~6時間くらいは勉強時間を捻出できていたんです。
【参考記事】⇒行政書士試験独学勉強法~時間の作り方~
さすがにそれで平日は毎日1時間しか勉強出来ません!って状況じゃ合格は無理ですし。。
今になって思うのは、一番集中して勉強できたのは朝の勉強時間だったかなぁと思います。
この朝の勉強時間の蓄積がかなり自分の力をつけてくれたような気がします。
あとは、馬鹿に出来ないのは、隙間時間の数分の勉強の積み重ねです。
決して馬鹿に出来ない数分の積み重ね
電車に乗ってる時間の数10分。
寝る前の5分。
お風呂に入っているときの5分。
トイレで大をしているときの3分。
こんな時間を使って要件を覚えたり、条文を読んだり、暗記帳を確認したり、テキストを読み返したり。
こーゆーことの積み重ねが後々になって大きな力となってくれたことは間違いないです。
そしてこれを習慣化することが出来たらかなり強いと思います。
そんなに難しいことではないと思うんですよ。
トイレで大をしているときに漫画を読んだり、スマホをいじっている時間ってのを民法の条文を読む時間に変えるだけですから。
電車でスマホをいじっている人って多いじゃないですか。
その時間を暗記帳の確認に変えましょうってことです。
勉強スタイルを確立し、マネジメントしていく
限られた一日の24時間の中で、この時間は勉強するという決まりをつくり、それをある程度習慣化できたとしても、イレギュラーなことはたくさん起こります。全てが計画通りにはいくわけはないのです。
会社の飲み会が入ってしまった~
電車で寝てしまった~
夜飲みすぎて朝寝坊してしまった~
こんなことはよくあるパターンです。
こーゆーときは、「勉強する時間を失った」ということになるので、その失った分は取り返そうとしなければいけません。
この取り返そうという気持ちは大事です。
この気持ちがなければ、どんどん自分に甘くなっていき、最終的には勉強する習慣も崩れていく事になりかねないからです。
このあたりを踏まえて考えると、最初の段階から勉強の計画はある程度の余裕を持って立てていくことが望ましいと思います。
理由があって(理由がなくても)勉強する予定の時間で勉強出来なかった、それをどこで取り返すのか。
勉強が集中的に出来る時間帯、場所があった、じゃあその時間をどうやって増やすのか。
こーいった感じで自分の勉強時間をマネジメントしていくこと。
これも合格する為の大切な要素なのかもしれませんね。
今、振り返ってみれば、そのあたりのセルフマネジメントが出来始めたときから、本質的な勉強が出来るようになって、どんどん力もついていったなぁと思います。
セルフマネジメント。。。
言葉で言ってしまえば、簡単に聞こえますが、実際はなかなか簡単ではないかもしれませんが ww
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