行政書士試験に合格する為の勉強法の根幹部分に、”勉強時間の作り方”があると思います。これは重要なファクターですよね。
なぜなら受験者のみなさんの多くは
- 忙しい仕事をしながら~
- 忙しく子育てをしながら~
こんな生活の中で勉強時間を確保しなければいけないわけですから・・・
この記事の目次
独学者に限らず勉強時間は限られているもの
1日が24時間しかないということはみんなにとって平等であり、変わらぬ事実です。
働きながら行政書士試験に独学で挑もうとしている方は、勉強法の根幹となる勉強時間の作り方に関して、よく考えなければいけません。
例えば、
8時間の睡眠と8時間の労働、3回の食事やお風呂の時間の合計が1時間半だとしても1日24時間で、残る時間は6時間半です。
- この6時間半をどうやって過ごすか
- この6時間半の中から、いかに勉強時間を捻出するか
これが合格出来るか、出来ないかの大きな違いとなります。
独学時代にわたしが行った勉強時間の捻出方法
難しく考える必要はありません。
今までの生活の中で勉強時間に変えられる時間はたくさんあるはずです。
ちなみにわたしが行政書士試験を独学で勉強していたときは、
- 休みの日は子供との時間を大切にする為、基本勉強しない
- 勉強するのは仕事がある平日を基本とする
- 平日も家に帰ってきたら勉強はしない
(何回も受験した為、家族に極力迷惑はかけられない状況でしたw詳しくはデメキンの独学合格体験記をご覧下さい)
これを基本のルールとしていました。
その中でも充分な勉強時間は捻出出来ていました。
以下にまとめておきます。
①朝2時間早く起きる
毎朝2時間くらい早く家を出て、会社に出社する前にマックで朝マックを食べながら勉強時間を設けていました。
「ソーセージマフィン、アイスコーヒーで」という注文のセリフは何回言ったか計り知れませんw(これで200円ってマジ安いですよねww)
②通勤電車の中で勉強
家から会社までが片道40分程。行き帰りで計1時間20分程。
この時間は貴重な勉強時間です。スマホアプリでゲームとかネットサーフィンとかしてる場合ではありません。
わたしは通信教育のフォーサイトの単語帳とかを見まくっていました。
③外回りの営業中に喫茶店に寄り勉強
仕事が外回りの営業だったこともあり、比較的時間を自由に使える日がありました。
ちょっと早めに会社を出てアポイントの時間まで喫茶店で勉強をしたり、商談後すぐに会社に戻らず喫茶店に寄って勉強をしたり。多い日は2時間くらい勉強時間を捻出出来ました。
外回りがない日は、仕事が終わった後、家に帰る前に喫茶店に寄り2時間くらい勉強時間を捻出していました。
どうでしょう。これだけで多ければ5時間半の勉強時間を捻出出来るのです。
もちろん仕事の内容によっては合間に勉強時間を捻出することが厳しい人だったり、仕事の忙しい時期などは始発から終電まで仕事三昧なんてこともあるかと思います。
もちろんわたしも毎日これだけの時間を捻出出来ていたわけではありません。
大切なのは量ではなく、質。
「どうしてもまとまった時間をなかなか作れない」
そんな人にオススメなのは、
~~~しながら勉強。という捻出方法です。
例えば、
- 毎朝トイレで大きい方の用を足す時には、条文を覚える。その為にトイレの壁には重要条文のコピーを貼り付ける。
- お風呂の湯ぶねに浸かっている時間は重要判例の重要論点を声に出してまとめてみる。
- 夜寝る前に布団の中でその日勉強したことを振り返り、頭の中で論点をまとめてみる。
などなど。
挙げだしたらキリがないのですが、こういった感じでたとえ数分だったとしても「行政書士試験のことを考える時間」「行政法、民法のことを考える時間」を作り出す作業を行ってみてください。
大切なのは、どれだけ行政法、民法、判例、条文のことを考える時間を作るか、です。
少しでも、たとえ数分でも試験勉強に頭を使うようにして下さい。
この積み重ねが力となっていくのです。
行政書士試験合格に向けて頑張っているみなさんは、これを機会にもう一度自分の勉強法を見つめ直してみて下さい。
そして、どうか勘違いしないで下さい。
机に向かう時間を増やすことが大切なのではありません。
どれだけ本質的な勉強時間を過ごすかが大切なのです。
「自分の生活スタイルは特殊で具体的にどうやって勉強時間を作ればいいかわからない」
そんな人は、大手予備校の無料面談や無料講義などでプロの先生に相談してみるのもありですし、近くに合格者の方がいたりするならば、直接聞いてみるのもありだと思います。
もちろん、私にメールなんかで聞いてくれれば、喜んでお答えさせていただきたいと思います♪
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