誰でも考えるはずです。
一番楽で、一番簡単で、一番賢いと思われる合格への道のり。
でもその最短の距離を間違えてしまわないようにしなければいけません。
独学で最短の道のりの”距離”ってどれくらい?
常々言っていますが、
- 「独学で3ヶ月で合格する最短の勉強法」
とか
- 「たった100日で独学者を合格させる最短の勉強法」
といった類のもの。。。こういうものを私は完全否定しています。
私が独学で行政書士試験に合格した経験から感じたことは
最良の勉強法を実践した上での、最短の道のり(スタートからゴールまでの距離)が10ヶ月程である、と考えるべきでしょう。
遠回りと思っていた道が実は一番の近道
はっきり言っておきますと、
ちゃちゃちゃっと法律系初学者が勉強して受かるほど昨今の行政書士試験は簡単ではありません。それは合格率を見ても明らかな事実です。(合格率はこちらでご確認下さい)
しかし、しっかりポイントを抑えて勉強すれば誰でも合格することが出来るレベルの国家資格試験であることも確かです。
この「しっかりと勉強をする」という表現はとても抽象的になってしまいますが、要するに基本的なことを学び、インプットしたものを自分でアウトプット出来るようにならなければいけないということです。
ここでいうアウトプットは自分の頭の中の引き出しにある知識から自分の頭で考えて正解を導き出せる状況を言います。
行政書士試験は5肢選択問題が中心ですから、「なんとか山勘でも合格出来る」なんて考えから独学の道を選んでしまう方もいるかもしれません。(実際に過去の私がそうでした…)
しかし現実は、山勘では絶対に合格出来ません。
これは間違いないです。
楽をしようとしてはいけません。
楽をして受かるほど簡単な試験ではないのです。
楽をして受かろうとすればするほどその道のりは長くなってしまいます。
最初に遠回りに思えてしまう勉強法
これこそが実は合格への近道ということなのです。
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