本試験の結果が期待していたものとは程遠かったり。
もうちょっと、、、のところで合格に届かず。。虚無感に駆られなかなか行動できなかったり。
期待していた分、落とされた深さ、ダメージは大きく。次の一歩が踏み出せない。
行政書士試験を受験し、不合格の烙印を押されたみなさん。
辛いでしょう。
相当辛いことと思います。
正直わたしも行政書士試験には2回落ちています。ですからその気持ちを2回は味わっています。
何がどうであれ気持ちの整理は自分でつける
結果が不合格というだけで、人それぞれ環境も違えば、スタート地点も違う。だから全てを一概には言えません。
でも。
何がどうあれ、気持ちの整理をつけるのは自分です。誰かの、何かの助けを借りるにしても、最後は自分自身で決めて動かなければなりません。
まずは、行政書士試験の合格証があなたにとって本当に必要なものなのか。
あなたは行政書士試験に本当に合格したいのか?
又は、行政書士になりたいのか?
理由はなんでもいいんです。やるのかやらないのか。
どっちにしても、しっかり自分の心を整理して、自分の納得いく方向を定めましょう。
キッカケを利用するべき
とは言いつつも、、、グダグダしてしまうのが人間というもの。
そこまで完璧にこなせる人は数少ない人種のはずです。
ですが、生活をしていれば何か”キッカケ”ってありますよね。
例えば、1月の新年の始まりだったり、3月4月の新生活の時期だったり。又は、新しい命の誕生だったり、もしくは近しい人の死だったり。。
何か時間や周りの変化によって自分自身を見つめ直すキッカケがあるはずです。
そのキッカケを期に新たなスタートを踏み出しましょう。過去の自分と一旦ケリをつけるのです。
行政書士試験へのチャレンジはきっぱり諦めるのか、再度行政書士試験にチャレンジするのか。
どちらにせよ一旦ケリをつければ、新たな一歩を踏み出せるはずです。
始めたら、後ろは振り向かずに一歩一歩前に進もう
そして、一歩を踏み出したのなら、くよくよせずに後ろばかり振り返らずに、一歩一歩前に進んでいきましょう。歩みを止めることなく。。
道の途中で少し押し戻されたとしても、決して後ろを振り返ってはいけません。前進あるのみです。
無理して大きな一歩を踏み出す必要はありません。小さな一歩でいいんです。
小さな一歩一歩の積み重ねでしか、大きなことは成し遂げられないのですから。
ただ我武者羅にやっても合格は掴みとれない
もちろん私は再度行政書士試験にチャレンジする人を応援しています。必ず合格という栄光を掴み取って欲しいですから。
「絶対に合格してやる」
こんな気持ちを自分の中で決めた人。
よく聞いてください。がむしゃらに勉強をスタートさせてはいけません。これは初学者の人も一緒です。
試験に合格するためには、緻密な戦略となる勉強計画が必要になります。再受験者の人ならまずは間違いなく過去本試験から見る自分の弱点の洗い出しです。
そしてどんな勉強法で力を付けていくのか。
時間とお金の余裕がある人は間違いなく予備校に通ったほうがいいでしょう。全ての道しるべとなる指針、頑張り方を提示してくれますから。
有名どころであるLEC東京リーガルマインドさんや法律資格・公務員試験のスクール【伊藤塾】さんなら安心できるはずです。なにより合格者を指導してきた、合格者を輩出してきた歴史があります。
ただ、予備校に通うと決めた人も勘違いしてはいけません。決して合格は予備校がさせてくれるものではないのです。
予備校に通っただけでは合格できません。それで合格出来るなら誰でも20万位のお金なら借りてでも払うでしょう。
そうじゃないんです。あくまでも頑張らなければいけないのはあなたなのです。
もし、時間的にも金銭的にも予備校に通うのは厳しいという人は通信講座もありです。事実わたしは合格した年は通信教育のフォーサイトで勉強しました。
↓フォーサイトに興味ある方はこのへんの記事もどうぞ↓
⇒ユーキャンとフォーサイトの行政書士講座を徹底的に比べてみました。
⇒行政書士と宅建をダブル取得する意味あるの?ってテーマから二つの資格を比べてみました。
⇒平成28年度行政書士試験を目指している人へ。フォーサイトでも教育訓練給付制度が利用できるようになりました。
自分がとことん使い倒した教材なので、かなり詳しく記事を書いております。参考までに。
そして、、、
書店などのテキストや過去問集で”独学”で頑張るという選択をした人。
何も間違った選択ではないと思います。ただ、イバラの道を選んだということだけは認識しておくべきです。
他のどの受験生よりもアンテナを張り巡らさなければいけませんし、何より行動力が求められると思います。
独学だからといって殻に閉じこもって勉強だけしていても現実は厳しいものです。できるだけ予備校の無料講義なんかを利用して、勉強法だったり、行政書士試験の空気だったりを感じるようにしましょう。
とにもかくにも、前進あるのみです。
頑張るあなたは最高に輝いている。