平成26年度の行政書士試験の申込者数は62,172人。
そこから実際に受験した人は、48,869人。
そのうち合格者数は4,043人でした。
合格率は8.27%です。
合格という栄光を掴み取った人が4,043人。
ということは44,826人の人が悔しい思いをしたということです。
いや、申込者数を考えれば、、、なんらかしらの理由で受けられなくなったなんて人もいることでしょうから。。
悔しい思いをした人はもっといるということですね。
それぞれが持っているストーリー
不合格となった場合でも、その理由は人それぞれでしょう。
「あと2点だったのに…」
なんて人もいれば、
「100点にもいかなかった…」
なんて人もいるでしょうし、
「一般知識の足切りをくらった…」
「記述さえ出来ていれば…」
なんて人もいるでしょう。
人それぞれ不合格だった理由は千差万別です。
そして。
実はこれ、合格者にも共通している部分があります。
合格という栄光を掴み取った人。
この人たちにもそれぞれのストーリー、それぞれの合格した理由、それぞれの”合格した勉強法がある”ということです。
この時代、インターネットで「行政書士試験、独学、合格体験記」とか検索すれば、色々な独学者の合格体験、その勉強法とかを見ることが出来ます。
便利な時代ですね。
そして、かくいう私も、このブログも、そんなことを紹介しているブログだったりします。
しかし、いくら実際に合格している”合格者の声”だったとしても、注意するべき点はあるということです。
自分というフィルターを通すということ
ネットを叩けば色々な人が勧めている勉強法、実際に合格する事が出来た勉強法なんかを目にする事が出来ます。
注意するべき点とは、それらを全て100%信じて、鵜呑みにはしないことです。
私がこんなことを言うのもなんですがww
私がオススメしている、お伝えしているのは、
実際にわたしが失敗したことから学び、改善し、実践した勉強法の数々です。
ですが、あなたは決して私ではありません。
今のあなたの考え方と過去の私の考え方は、決して同じではないでしょう。
過去の私なんて本当にどうしようもないレベルで酷いもんでしたしww
そして、自分の今の知識力、勉強の進捗具合なんかはホント人それぞれな訳です。
ですから、色々な勉強法や意見を目にしても、現在の自分と照らし合わせ、
・自分は出来ていること
・自分は出来ていないこと
・自分に足りていないこと
という視点を持つことが大切なんです。
私もあなたに、私のオススメしている勉強法を押し付ける気は毛頭ありませんのでw
素直であることが大切なんて記事も書いていて、今この記事では自分の照準と照らし合わせて取り入れていくべきなんてことも言っていて…矛盾しているようですが。。
矛盾しているわけではありません。
対極の話しのようで、対極ではありません。
自分というフィルターに一度しっかり通し、足りていない部分は素直に取り入れて実践していく
これが大切ということです。
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