今回は行政書士試験の独学者の方なら誰もが一度は通る、経験してしまう勘違いについてお話しようと思います。
独学者が一度は通る勘違い…
恐ろしい事にその勘違いとは、最初の段階から始まっています・・・・・
みなさん勉強はまず何からスタートさせますか?
みなさん行政書士試験の勉強を始めるにあたり、まず何を揃えるでしょうか?
大体の方は、テキスト、又はテキストと問題集(過去問集)を揃えることと思います。
はい。この時点でテキストだけを買い揃えた方は脱落です(泣)
続いて、テキストと問題集(過去問集)を買い揃えた方はどんな風に勉強を進めていきますか?
これも大体の方は、テキストを勉強してから問題集(過去問集)の問題を解いていく、という方法をとるのではないでしょうか。
これですよ、これ。まさにこれが勘違い。
これは実際、効率性を考えるとかなり非効率な勉強法だと思うのです。
行政書士試験独学者の勘違い。固定概念はぶっ壊せ!
ちょっと考えてみてください。
みなさん固定概念で、勉強とはまず教科書で学んでから、理解したか確認するため問題(テスト)を解くと考えてませんか?
私はこれが本当の正攻法なのか疑うべきだと思うのです。(あくまでも私の考えです。あしからず)
特に資格試験に最短のルートで合格する方法として正解だとは思えません。
少し大袈裟に言えば私は、テキストで勉強してないところでもどんどん問題は解くべき、と思います。
過去問の問題を解いて、こんなことが問題として出題されているんだぁと認識する。そして解説を読んでテキストでも確認する。
これでいいじゃないですか?っていうかこの方がいいことだらけでしょ。
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もう少し誤解のないように言えば、テキスト全てを読み終えてから初めて問題を解きだすというのは非効率ということです。
テキストで学んだら、学んだ部分はすぐ問題を解く。それを繰り返す。この方が効率的ということです。
日本人は生真面目な性格と言われますから、つい、「まだテキストで学んでないから問題を解いても意味がない」なんて考えが先行してしまいがち(私もそうでした)ですが、全然そんなことはありません。
むしろ問題をどんどん解いたほうがいいのです。
「テキスト⇒問題」
という順番である必要はなく、
「問題⇒テキスト」
という順番でもいいのです。
そしてこの「問題⇒テキスト」という順番のほうが知識がつくのが早いと思うのです。(これまた私の考えです。あしからず。)
個人差があるのかもしれませんが、私の経験上からお話ししています。
日本の教育も考え直さなくてはいけない!?
なんでこんな固定概念があるんだろうなぁ、、と考えてみたんですが、それは日本の教育のせいなんじゃないか、と。
アメリカでは、小さい子供でも学校の授業で「問題を自分で考えて作らせる」ということを聞いたことがあります。
私は小さいとき学校でそんなことをした記憶ありませんよww
問題は用意されたものを解くだけでしたから。
こーゆーアメリカのような授業を受けて育ったらこんな固定概念はなかったかもしれないなぁ、なんて思います。
少し話がそれてしまいましたが、もしあなたが「テキストを読む⇒問題を解く」という概念に縛られているのならば、その固定概念はぶっ壊すことをオススメします。
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