本試験の180分の闘いは長丁場です。一人きりの孤独な闘いです。そんな180分の間、自分のMAXの集中力を続けて出せる人はそうそういないでしょう。しかし途中で集中がプツンっと切れてしまっては、合格は遠のいていくばかりです。
じゃあどうすればいいのか?
大切なのは、問題を解くリズムです。
問題を解くリズムとは?
【リズムよく問題を解いていく】
イメージとしては淡々と問題を解くという作業をこなしていく感じです。
模擬試験を受けたり過去問を本番形式でシュミレーションし、実際に180分の感覚を経験した人なら、大体この「淡々と問題を解く作業」は出来るようになると思います。
これが出来ることによって集中力もフラットな状態である程度継続させることが出来るでしょう。
これだけでも模試を受ける価値はあると言えると思います。
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しかし、最初から最後まで180分間リズムよく問題を解いていく、ということになると、なかなか難しいことになってきます。
問題を解くリズムが狂う一番の理由
何が難しいのか?
どうして問題を解くリズムを継続させるのが難しいか?
答えは簡単。
導きだした答えに自信が持てないからです。
もっと言えば、導き出した答えに自信が持てなかった問題のことを引きずって、新しい問題に取り組んでしまっているからです。
これによって目の前の問題に集中しきれず、結果リズムも狂わせるのです。
わたしの問題を解くリズム
一番大切なことは目の前の1問に全集中を注ぐことです。
その為には1問1問ケリをつけていく。
私は、導きだした答えに自信があってもなくても解き終えた問題のことは頭の中から排除するくらいの気持ちでリズムを作っていました。
大切なのは、目の前の1つの問題なのです。それが終わったら次の問題。またそれが終わったらその次の問題。淡々と「問題から問題へ」進んでいくことが大切です。
厳しいことを言うようですが、いちいち問題1つ1つにに一喜一憂しているようではリズムよく問題を解いていくことは難しいでしょう。
また、問題を解くリズムを狂わせない為に、マークシートへの記入も一定のリズムで行うことをオススメします。
1問毎に記入していく、2問毎に記入していく、又は科目毎に記入していくとか、あらかじめ自分で決めておいたルールならばなんでもいいと思います。
そのルールに従う事で、目安になり、問題を解くリズムがうまれ、集中力を継続しやすくなるのです。
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