行政書士試験の合格を目指しているのなら、合格率なんて気にしても意味がない!
なんてことを言っているわたくしですが。
【参考記事】⇒H26年度行政書士試験の合格率を気にするのは…
合格率にまつわるちょっとしたお話しです。
ちょっとした、ね。
H26年度の行政書士試験の合格率は8.27%でした。
ここ最近はだいたい5%~10%の間で推移しているということですね。
詳しくはこちらでご確認下さい。
この数字によって行政書士試験は難しいとか、簡単だとか、そーゆー話しは置いといて。
面白い事にこの行政書士試験の合格率が”ある数字”と似ているんですよ。
実際に実行する人の数
その昔、私が予備校の無料講義に参加したとき、講師の方が言っていました。
「この部分は必ずこの視点から捉えることが大事です。今日家に帰ったら必ず今日話したこの視点で復習してみて下さい。」
「と言っても、こういったことを実際に帰ってから復習する人、私の教えを実行する人は全体の10%と言われているんです。」
「だからみなさんその10%に入るよう、実行する人になって下さい。」
当時の私は、
「ふぅ~ん。ま、確かにそんなもんなのかな…。」
としか、思いませんでした。
そして、私は帰ってから実行しませんでした。
その時は予備校の先生のこの言葉が、あまり心に響かなかったんですね。
この言葉を深く受け止めることが出来たのは、後になってから。
試験勉強において、色々な挫折を経験してからのことです。
だいたいの人は何かと理由をつけてやらない
実際に行動に移せる人。
為になる人の意見をしっかりと受け止め、それをやってみることが出来る人。
それは全体の10%である。
これはホントその通りだと思います。
だいたいの人は、
「自分に合わないから~」
「私の生活スタイルだとちょっと無理~」
「それよりもこっちの方が自分には合ってると思う~」
なんて感じで、難癖をつけて実行しない。
もしくは、当時の私のように
「へぇ~なるほど。」
って思って、その場でいい勉強法を「知って」、満足。
そこから実行に移さない。。
無意識でこのスパイラルですからタチが悪いですよね…
実行しなきゃ意味ないのに!
実行してこそなのに!(泣)
でも90%の人がそーなんです。
90%の人が実際に行動に移していないんです。
行動に移しているのは10%の賢者だけ。
10%…。
ん…?
10%って…
行政書士試験の合格率と実行率の関係性
そうなんです。
行政書士試験の合格率と実際に行動している人の率(実行率)が、ほぼ同じなんですよ。
これ、どう受け止めます?
私は素直に、
「しっかり実行している人、行動している人が合格しているんだ」
と思いますよ。
H26年度の行政書士試験の合格率8.27%から考えれば、残りの1.73%の人は、実際に素直に行動に移して実行して頑張ったけど合格出来なかった人ってことです。
この1.73%が国家資格といわれる行政書士試験の厳しさってことなんじゃないでしょうか。
でも、この1.73%の人たちは合格予備軍です。
その努力を続ければ必ず合格を掴み取る事が出来るはずです。
じゃあ、
難癖つけて実行しない、「知る」だけで満足して「実行」しない人たちは?
この人たちは1.73%の中にも入れていないってことです。
その他大勢の90%に属する人たちです。
もし、この記事を読んで心当たりがあるようなら
厳しいようですが、しっかりと受け止めないといけません。
大丈夫です。
人間は変われる。私もそうでしたから。
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P.S.
今になると、あのとき予備校の先生が言っていたことの意味を自分なりに凄く理解出来るんですよね~
やっぱり受け取る側の姿勢って大事なんだな~と痛感しています。