本番対策

大丈夫、記述問題にびびる必要はない。

新しい問題に対応出来ない

行政書士試験を難しいものにしているものの一つ。

それは、記述式の問題3問でしょう。

 

必要以上に記述問題にびびる必要はない

行政書士試験において、たくさんの受験者が恐れている記述式の問題は3問、配点は1問20点×3で計60点です。300点満点の試験で180点が合格点設定の行政書士試験において、60点とはかなりの比重を占めていることは確かです。

問題の内容も決して簡単とは言えませんね…。
⇒過去5年分の問題はこちらで確認しましょう。

しかし、、ですよ。

逆の考え方をすれば、記述の問題が0点だったとしても残るは240点。合格点の180点にはまだまだ余裕があるとは思えませんか?

 

なぜ記述の問題にびびるのか

記述の問題にびびる

あなたがもし今、本試験の記述の問題に対して不安な気持ちを抱いていたり、かなりナーバスに考えてしまっているのだとしたら、1つ私からあなたに聞きたいことがあります。

記述の問題で何点獲るつもりですか?

 

確かに記述の問題3問で満点の60点を獲らなければならないのなら、ナーバスになるのもわかります。

しかし現実の行政書士試験において、記述の問題で満点を目指す必要はまったくありません。

 

記述の問題にびびる必要はない理由

それじゃあ記述の問題3問で何点獲る事をめざせばいいのか?

 

私の経験上、30点~40点でいいと思います。

つまり1問に対して10点くらいを的確に獲ることを考えて問題に取り組むということです。どうですか?こう考えれば少しは気持ちが楽になりませんか?

また、記述の問題は1問の中でキーワードが幾つかあると言われています。

例えば、キーワードが3つあって、キーワードごとの配点は4点、6点、8点。全部書けていて、しっかり文章がまとまっていて制限文字以内におさまっていれば、20点満点。みたいな感じですね。

これを考えれば、問題で聞かれていることをしっかり理解して、出題者が求めているキーワードをしっかり書くということを怠らなければ、記述の問題3問で30点を獲る事は決して難しいことではありません。

 

記述の問題にびびらない為に

以上、「記述の問題にびびる必要はない」理由を説明してきましたが、勘違いしてはいけないのは、全て民法、行政法においてしっかりと基礎的な勉強を積み重ねてきたうえでの話しだということです。

記述の問題3問で30点獲ることを着地点として取り組むには、記述抜きで170点くらい獲る事を着地点とした勉強計画をたてることが大切です。

その勉強計画をたてて行動してきた人は、記述の問題にびびる必要はない、ということです。

 

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本試験での時間配分~180分をいかに使うかについて~