本番対策

本試験の最中トイレに行く余裕が欲しい。

あなたは本試験の最中トイレに行きますか?

 

突然不躾な質問ですいません。

ただ考えてみてください。

あなたは本試験の最中にトイレに行きたいですか?

本番でトイレに行く余裕とは

合格した年、私は本試験の途中でトイレ休憩をとりました

行きたいか?と聞かれればほとんどの人が行きたくないと答えるでしょう。私も行きたくないと答えると思います。

そりゃそうですよね。180分の長丁場とはいえ、結構なボリュームの試験です。出来るだけ長い時間問題と向き合いたいと考えるのが普通です。

 

しかし、実は私、、、合格した本試験本番では途中でトイレに行きました。いわゆるトイレ休憩的なノリで、です。

 

本試験本番でトイレに行く余裕とは

決して最初から「必ずトイレに行く」と決めていたわけではありません。

試験が始まる前にしっかりトイレにも行っておきました。

ただ、自分が決めた時間配分の区切り区切りで判断して、時間のペースとその時の気持ちに余裕があるようだったら一回トイレに行こうとは思っていました。

決して”もよおしたから”ではありません。

 

本試験本番の途中でトイレに行くメリットは

私の時間配分で言うと、多肢選択の問題を解き終えた後にトイレに行きました。(私の時間配分戦略はこちら⇒「本試験での時間配分~180分をいかに使うかについて~」でご確認下さい)

手を挙げて、試験監督の方に「トイレに行きたい」と伝えると、補助員さんに誘導されトイレに行かせてもらえます。この補助員さんがわたしのことをもの凄く疑う目で見ていたのを鮮明に覚えていますw

 

私がトイレに”行けたら行こう”と計画していた理由は2つあります。

  1. 一旦空気を入れ替えて頭をスッキリとさせたかった
  2. トイレに行けてる=順調だという確認作業

 

重要だったのは①ですね。そして結構効果がありました。トイレから戻ってきた直後の記述、文章理解の問題にリラックスして臨めた記憶があります。

②に関しても、トイレに行きながら「よしよし」と思っていた記憶があります。

 

勘違いしないでいただきたいのは、私はみなさんに「本番の最中にトイレに行ってください」と言ってるわけではありません。

それくらいに戦略的に、そして余裕を持って本試験に臨んで下さい、ということです。

”余裕を持つ”というと少し語弊があるかもしれません。言い換えれるとしたら、自分を客観的に見ているもう一人の自分がいるといい、といったところでしょうか。

最高のパフォーマンスを出すためには、興奮しすぎても、リラックスしすぎても駄目なのです。フラットで程よい緊張感を継続していることが理想でしょう。

大袈裟かもしれませんが、本試験では何が起こるかわかりません。最高のパフォーマンスを出すためには、事前に様々なことを予測し、対処方法を考えておく事が大事になるのです。

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PS.

もしあなたが本試験の最中に戦略的にトイレに行こうと考えてるなら、タイミングには気をつけて下さいね。

ノリノリで問題を解いているのに分断してトイレに行ってしまうのは、”いい流れ”を断ち切ってしまっているのでマイナスに働いてしまう可能性もあります。

逆に3時間の中で絶対にトイレに行きたくないという人は、試験当日は利尿作用の強いコーヒーなどは飲まないようにしましょう。

いずれにせよ自分のベストパフォーマンスを発揮するように努めてください。