本質的な勉強を出来ていない…
二回目の試験年の9月、私は聞かれていることに対して本質的な答えを導くという勉強法を実践出来ていない、ということに気付かされました。
ある出来事によって。。
伊藤塾の中間模試にて気づかされた本質
ある出来事とは、伊藤塾さんが実施している全国公開模試での結果です。
『行政書士』になるなら法律資格専門の受験指導校・伊藤塾!
当時、伊藤塾さんが実施している模試は、8月の中間模試と10月の最終模試の計二回セットで、早くに申し込めば割引価格3,000円と非常にお得なものでした。(しかも試験後に無料で講義も受けられちゃうお得さでした)
また、私にとってこの回数と間隔は11月の本試験に向けて復習時間も考えても最適なものでしたし、独学でやっている身としては、実際に行政書士試験の合格を目指している人達と同じ空気を吸う時間は貴重なものとなります。
しかしこの8月の中間模試の結果が、、、
122点。
打ちのめされましたね。。
少しでも出来るようになったと考えていた自分を恥じました。
そして根本的に勉強法が間違っていることに気付かされました。
ここまでの私は選択肢のどれが○で、どれが×なのかという勉強が中心になってしまっていました。
しかし、本質的な勉強とは
なぜこの肢が○なのか、
この肢のどこが×で、どこを正せば○になるのか
これを理解することにあります。
これを理解出来ていなければ、新しい問題には対応出来ないのです。
独学の怖いところは正しい勉強方法から外れてしまうこと
今思えば当たり前のことなのですが、このときの私は進むべき正しい道を選ぶことが出来ていなかった訳です。
実はこれが独学の一番怖いところです。
知識は市販のものでも充分身につけることは出来るかもしれません。
しかし、その知識のつけ方、つまり効率的なインプットの仕方というのは独学では大きく道を外してしまう場合があるのです。
この、一番重要な事実。
気付けてよかった。。。のですが。
またしても、ときは既に9月って。。。
次なる伊藤塾の最終模試に向けて
この頃、妻は里帰り出産だったため、娘を連れて8月から実家に帰省していました。
つまり、勉強に集中出来る環境は整っていたのです。
一からやり直そう!
という気持ちで、行政法と民法だけを10月の最終模試に向けて猛勉強しました。
このときの私の勉強法は、
- 過去問の選択肢毎になぜ○or×かをテキストに戻って調べる
- テキストで正確にわからなければ、インターネットで調べる
- 調べてわかった事項をテキストに手書きで追記しまくる
- 上記3つを、民法問題集はタクティクスアドバンスで、行政法問題集は公務員試験問題集クイックマスターでも繰り返す
- とにかくテキストと問題集を行き来する
この作業を1ヶ月半の間、徹底的に繰り返しました。
そうすると、今までの数ヶ月間の成長スピードとは桁違いの速さで成長している自分を実感することが出来ました。
本質的な勉強が出来ているという充実感によって、直前期と言われるこの時期でも楽しくなっていたのを覚えております。
余計に結果が欲しい状態です。
「本試験前の伊藤塾最終模試では合格点を出したい…」
「合格点を出してから自信をつけて本試験に望みたい…」
そんな想いで、本試験さながらの気合いで10月中旬の伊藤塾最終模試に挑んだのでした。
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