わたくしが行政書士試験に挑んで、合格するまでのちょっとしたストーリーを赤裸々に綴っていきたいと思います。
今、行政書士試験に挑んでいる人の少しでも支えになれれば幸いです。
どうぞ、お付き合い下さいませ。
第一回目の試験への挑戦
まず最初に、私が初めて行政書士試験に挑戦したのは、H23年度の試験でした。
その年の4月中旬頃に、「行政書士試験を受けてみよう!」と決意し、教材(テキスト)を探し始めました。
お金もなかったので、予備校的なところに通うなんて考えはまったくなし。
なんなら通信教育でさえ、「高い!高すぎる!」と思ってました。
そして、インターネットで調べたり、本屋を巡ったりして色々調べた結果、結局ヤフーオークションで中古の通信教育の教材テキストセットを落札。(H20年度のユーキャンの講座テキストでしたね)
「よっしゃ!これならセットになってるし完璧っしょ!」
と最初は意気込んでいたのですが…
テキストを開いて、ちんぷんかんぷん。
問題を解いてみて、もっとちんぷんかんぷん。
「やばい結構難しいじゃん…」「やっぱやめようかな…」
なんて気持ちと、、、
「そもそも中古の教材じゃやる気でないし…」
「数年前の教材じゃ情報が古くて駄目じゃね?」
なんて気持ちとの相乗効果で、心の中は悪魔の囁きだらけ。
そのままダメダメ人間コースへまっしぐらってやつでした…。
どうしようもない男なんだけど松岡修造が…
やらない理由を探しては、自分を慰めるという気持ちの悪い、どーーーーしょもない男の典型。
そんな男ですからGW明けからは、、、
まったくテキストにも過去問集にも手を触れませんでしたね。。(挫折が早すぎるwww)
そして、、、気が付けば8月になっていました。
「やめとくか…」
「もー今から勉強しても間に合わないし…」
頭の中ではこんなことばかり考えていました。
しかし、頭の片隅で
「今から本気でやれば、まだ間に合うだろ!?」
「もしかしたら受かるんじゃないか!?」
なんていう雄叫びもあったんですね。
天使と悪魔が闘っていたのでしょうか。
そして、 、、
「一回受けるって決めたんだ!とりあえず受けよう!チャレンジだ!」
ほんの一瞬だったとは思いますが、松岡修造が憑依しましたね。
この時ならハチマキだって巻けたはず。巻かなかったけど。
気持ちが変わらないうちにと、即効で願書を提出しに行きました。
やたらと蝉がうるさい夏2011
でした。
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