暑い夏に、アツい男松岡修造と化した私は、ここから怒涛の勉強モードに入りました。
ラケットが擦り切れるまで素振りだぁぁぁ!
行政書士試験 たった3ヶ月で何が出来るのか
ということで。
法学部を出たわけでもない、まったくの法律初学者の私が
- 3ヶ月で何が出来るか?
- どうやって形にするのか?
アツく考えて導き出した答えは、過去問を徹底的にやるでした。
- 「過去問を解ければ合格出来る」
- 「資格試験の王道は過去問にあり」
こんな広告フレーズの表面だけを鵜呑みにしていましたね。
ただこのときはある意味吹っ切れていたので、とにかく純粋に過去問を解きまくりました。
中古で買ったユーキャンの教材の中に、過去3年分の本試験問題も付いていましたし、ネット上からも過去問を拾っては、解きまくりました。
仕事が終わって、帰ってくる時間が遅くなっても必ず過去問を解くようにしました。
仕事が休みの日も、妻と娘には悪いなと思いながらも近くのマックで一人、一日中過去問を解きまくりました。
計画性もへったくれもありません。
とにかく過去問を解きまくりました。
かつてないほどの本気モード
1ヶ月半くらい経ってくると徐々に問題が解けるようになってきました。
不思議なもので、少し出来るようになると楽しくなってくるんですね。
更にアツくなり、バリバリ本気モード加速MAXの私は、試験までの1ヶ月間は、妻と娘には実家に帰ってもらい東京で一人、仕事と勉強のみに集中する体制を作りました。
こんな馬鹿な私の願いを素直に聞いてくれた妻には今でも感謝の気持ちしかありません。
そして、周りの人間を自分の勝手に巻き込んでいるという実感が更なる情熱を燃やしつつ、又、プレッシャーも生みだしました。
段々と過去問だけを解いている状態が不安になり
やれ、六法だ
やれ、判例だ
やれ、商法だ
と、残りの1ヶ月間で過去問を解くことにプラスして色々なものをネットで調べてはノートにまとめたりしました。
無我夢中でした。
試験日直前の3日間は有給を使ったりしてとにもかくにも勉強モード。
一日中勉強しました。
行政書士試験 いよいよ第一回目の試験当日
何も考えず3ヶ月間がむしゃらにやってきたおかげか、本試験当日の朝は、自信に満ち溢れていました。
自分はやりきった、という爽快感があったのでしょう。
緊張もまったくせず、試験会場にいるまわりの人達のことが馬鹿に見えていたくらいです。
実際の本試験も直前に過去問を3時間で解くというシュミレーションをやり、解く問題の順番を決めていたのでなんとか時間内に解き終わりました。
アドレナリンも出ていたのでしょう。
終わった後もまだ少し興奮状態だったような気がします。
本試験終了!肝心の手応えは?
肝心の手応えは?
よくわかりませんでした。
出来た気もするし、出来なかった気もする。。
この晩は、ただ、おいしくお酒を呑みました。
そして翌日。
各予備校が出している解答速報をネットでチェックしました。
恐る恐る答え合わせをしていくと、、、
はっ?
えっ?
…。
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